ディスクブレーキのパットは消耗品です!

最近は、ディスクブレーキが多くなりましたよね

ディスクブレーキの中でも、ワイヤーで引いている「メカニカルディスクブレーキ」
と「油圧ディスクブレーキ」がありますが、特に今回の事例は「油圧ディスクブレーキ」の
落とし穴です!

今まで、ゴムのパットでリムを挟み込むタイプの「リムブレーキ」や「Vブレーキ」などに乗っていた方は、ゴムが削れて薄くなる分、ワイヤーの引きしろが増えるので、気づき易かったと思いますが、「油圧ディスクブレーキ」の場合は、パットが薄くなったその分、
ピストンが出てくるので、感覚的には気づきません!



パットをこのバネで挟んでいるのですが、このバネよりもパットが薄くなってしまい、
バネも一緒に削っているのがわかります。
ここまでくると、「ローター」にも傷がに行ってしまうので、注意が必要です。

交換時期というよりはやはり、バイク洗車などの時に、ホイールを外し
(ローターを抜いた状態)で目視して、目安4/3以上(0.5mm)削れていたら交換時期と考えたほうがいいと思います。
普段乗る頻度や、雨での走行、ヒルクライムをやる回数が多い方はより、パットの減りが早いです。


左は、これから交換する新品です。

普段と違う異音がしたら!
もしかして!
…と思ってください!
多分、薄くなりすぎて、抑えのバネが干渉し始めている可能性が高いです。

命を守る、ブレーキです!
こまめな点検を心がけましょう!


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