ブレーキ・変速ワイヤーにもこだわりを 日泉のケーブルワイヤー

日泉」というメーカーをご存知でしょうか?


現在、自転車用のブレーキ・シフトワイヤーにおいて、Campanoloを使用している方等を除けば、大半の方はShimano製のワイヤーを使用されているかと思われます。

しかし、それらのワイヤーを製造しているのは何もShimanoだけではありません。

日泉」とは、自転車用のケーブルワイヤーを製造している大阪のメーカーです。

外見としては、アウターケーブルにコイル模様が見えるのが特徴です。






インナーワイヤーは、第一印象!すこぶるしなやか!という事






日泉のインナーワイヤーの特徴を簡単にまとめると、
  1. 31本の素線で構成され、Shimanoのワイヤーよりも緻密に編みこまれている
  2. 外周端面を研磨し、真円に近い形状に仕上げて、表面に電着コーティングを施している
というものです。

じゃあ、それがどうすごいの? という部分を解説致します。

①ワイヤーの伸びが減り、長寿命
通常のShimanoのワイヤーよりも編みこみ本数が多く、より緻密に出来ているので、伸び率が少ないです。
また、プレテンション加工を施し、あらかじめ初期伸びをある程度取っているので、結果的に長寿命を実現出来ます!

②ワイヤーがとても滑らかでしなやかな動きをする
編みこみ本数が増え、1本毎の軸径が細くなることで、曲げに対しての抵抗が減るので、とても柔軟に動いてくれます!

③ブレーキ・シフト操作が軽くなる
ワイヤー自体が真円に近く、また表面コーティングも影響して、Shimanoのワイヤーと比較してとても滑らかに動いてくれるので、ブレーキやシフト操作のタッチがとても軽くなります!

たかがワイヤー、されどワイヤー。
一度交換すると、その違いは容易に感じることが出来ると思います。
ブレーキ・シフト操作はライド中何度も行うので、そこを楽にすることは、ライドの快適性を大きく上げることに直結します。
また、その特徴的なアウターの模様や、カラーコーディネートもご自身のバイクを飾るアクセントになり、見た目にも楽しめます。


ここまでメリットを持っていながら、更にオススメな点が、ShimanoのDura-Aceグレードのワイヤーよりも安いことです!
性能もコストパフォーマンスも高く、とてもオススメのワイヤーです。
この記事を執筆しているまさに今、SculturaのTEAMモデルに乗ってらっしゃるお客様のワイヤーを日泉のワイヤーに交換中です。



お持ちのバイク、最後にワイヤー交換したのはいつですか?
是非、次回のワイヤー交換は日泉の滑らかなワイヤーをおすすめ致します!


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